意外に知らない!?サプリメントの効果的で正しい飲み方とは?

コラム・心地よいわたし

不足しがちな栄養素を手軽に補給できるサプリメントは、3度の食事をしっかりとるのが難しい多忙な現代人の強い味方です。しかし、「どんな風に飲むか」まで考えてサプリメントを飲んでいる人は少ないのではないでしょうか。

サプリメントの基礎知識からNGな飲み方、ベストな組み合わせの考え方まで、医療系ライターのオリビアさんにレクチャーしてもらいました。

【PROFILE】

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オリビアさん(43歳)

自身も妊活を経験して授かった1児を育てながら、今も現役で働く医療系ライター。さまざまな学会にも足を運び、ドクターと仲良くなるのが得意。産後に始めたヨガにハマり、最近のリフレッシュ方法はもっぱらヨガスタジオに通うこと。

飲み方によっては体に悪影響を及ぼすことも...

仕事仲間のハルカさんと、打ち合わせがてらカフェに入ったオリビアさん。

注文を済ませてふと見ると、ハルカさんがサプリメントケースを取り出して、いくつも手のひらに乗せています。

オリビアさん 「サプリメント、何種類飲んでいるの?」

ハルカさん 「忙しい日はランチ代わりのつもりで飲んでるから、だいたい6種類くらいかな」

オリビアさん 「気持ちはわかるけど、サプリメントは栄養補助食品。やっぱり基本は食事よ。それに、飲み方によっては、体に負担をかける場合もあるの」

ハルカさん 「健康のために飲んでいるのに、体を壊しちゃったら意味がないわね...」

オリビアさん 「サプリメント同士の相性もあるのよ。例えばね...」

知っておきたい、サプリメントの基礎知識

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ハルカさんのように「サプリメントを食事代わりにできるのでは」と考えている人はいませんか?そこまでではなくても、「薬のように病状を改善できるのでは」と思っている人は少なくありません。

しかし、サプリメントの多くは、あくまでも食事からとりにくい栄養の補給を助ける「栄養補助食品」です。薬ではありませんので、何らかの自覚症状を軽減させたり、治したりといった作用や、即効性などはありません。不足しがちな栄養素を摂り入れて、健康を維持するものだと考えましょう。

サプリメントの飲み方や保管方法

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サプリメントにも、薬と同じように守らなければならないポイントがあります。

「一日の目安量を守る」「水またはぬるま湯で飲む」「冷暗所に保存する」という点です。この3点を守ることは、サプリメントに含まれる栄養を、効率良く摂取することにもつながります。

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摂取する一日の目安量を守る

医薬品のように決まりはないため"一日〇粒を目安に"と商品パッケージに書かれていますので参考にするとよいでしょう。


水またはぬるま湯で飲む

サプリメントは、基本的に常温の水またはぬるま湯で飲みましょう。

サプリメントの成分によっては、お茶・コーヒー・牛乳で飲むことで吸収が悪くなる場合があるので自己判断はせず、パッケージに書かれている飲み方を守るようにすることが大切です。


冷暗所に保存する

キッチンや洗面所にサプリメントを置く場合、直射日光があたる場所や、湿気を多く含む場所はNG。特に、サプリメントの中身が変色する可能性もあるため、冷暗所に保存しましょう。

ちなみに、冷蔵庫での保存も、出し入れするときの温度・湿度の変化で、サプリメントの劣化が進むおそれがあるため、おすすめできません。

サプリメントの効果的な飲み方

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サプリメントは、食事で基礎となる栄養をとった上で、補助的に摂取することによって効果が期待できるものです。まずは、3食きちんと食べることを心掛けましょう

ほかにも、次の点を意識するとより効果的です。


食後にとる

食べ物に含まれる栄養とサプリメントに含まれる栄養を効率良く吸収するため、できれば食後に飲むようにしましょう。サプリメントの成分によっては食事の前がおすすめなものもあります。購入した店舗または、信頼できるサプリメントショップに相談をしてみるのもおすすめです。

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続けて飲む

サプリメントに即効性はありません。1~3ヶ月続けて飲むことがおすすめです。飲んで体調がすぐれない場合は、飲むのを控えましょう。


飲み合わせを意識する

サプリメントには、相性の良い組み合わせがあります。

例えばビタミンCはコラーゲンを作り出すには不可欠な成分。コラーゲンだけでなく、ビタミンCも一緒に飲むといいでしょう。また、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6)と鉄、銅などを一緒に摂取することで、疲労回復効果が期待できます。

サプリメントを飲むときの注意点

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便利なサプリメントですが、以下の点には注意が必要です。飲む前に必ず成分をチェックし、不用意に摂取しないよう気を付けましょう。



過剰摂取による注意点

1つのサプリメントにさまざまな栄養素が含まれている場合、ほかのサプリメントを同時に摂取することで成分が重複し、過剰摂取になるおそれがあります。

特に、体に溜まりやすい性質を持つ脂溶性ビタミンは注意が必要です。脂溶性ビタミンのうち、ビタミンAとDは、過剰摂取すると臓器に負担をかけかねません。


成分による注意点

天然成分を使用しているサプリメントの中には、アレルゲンとなるものもあります。

例えば、グルコサミンはカニの甲羅やエビの殻に含まれる成分でできているため、甲殻類アレルギーの方は摂取を控えましょう。乳アレルギーの方は、パッケージの成分表を見るなどして、乳成分が含まれていないか確認するようにしてください。


薬との飲み合わせによる注意点

どのサプリメントがどの薬と合わないかは、サプリメントごとに成分が異なるため、一概にはいえません。

サプリメントの種類によっては体に悪い影響を与えかねませんので、薬を服用中あるいは、通院中の方は、必ず医師に相談しましょう。

サプリメントは「3度の食事+補助で飲む」という飲み方を意識して!

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サプリメントは、安易に入手でき、目的別に成分が表示されているため、それだけでめざましい効果が得られると錯覚しがちです。

しかし、基本は規則正しい食事で栄養をとり、足りない栄養素をサプリメントで補うという飲み方が、サプリメントの効果的な飲み方です。このことを、常に心掛けましょう。



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