心身美食レシピ by est're(エストール)ミニトマトのキッシュ

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

紫外線対策をおいしく。ミニトマトのキッシュ

これからの季節トマトを食べる機会が増えていきます。抗酸化作用があり水分補給できるトマトは生でも加熱してもおいしくいただけますし、色がきれいなので食欲も増してきます。
ちょっと面倒にみえるキッシュも、冷凍パイシートを使えば簡単にできます。人を呼んで大勢で食事をする時に披露すれば、ちょっと自慢できる一品です。

こんな人におすすめ

卵、牛乳、生クリーム、粉チーズは、たんぱく質やカルシウムが摂取できる食材です。味付けは控えめで塩こしょうだけです。加工食品は塩分が多くなりますが、ウィンナーの塩味はこのキッシュの味を引き立たせます。もともと塩味のある食材を適度に使うのも、減塩テクニックです。

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

ミニトマトのキッシュ

材料(18cmパイ皿、4人分)

  • ミニトマト12個
  • ウインナー3本
<材料A
  • 卵(Mサイズ)2個
  • 牛乳50㎖
  • 生クリーム100㎖
  • 粉チーズ大さじ3
  • 塩、こしょう少々
  • 冷凍パイシート(市販、正方形)1枚
  • パセリ(みじん切り)少々

作り方

  1. パイシートは常温で半解凍し、綿棒で少し広げ延ばしてパイ皿に敷き詰め、フォークで全体に穴を空ける。あれば重石をして、200℃に温めたオーブンで15分程度焼いておく。
  2. ミニトマトは半分に、ウインナーは斜めに切る。Aをボウルにいれ、よく混ぜる。
  3. 1にミニトマト、ウインナーを敷き詰めて、2を流し入れ、180℃のオーブンで30~35分焦げ目がつくまで焼く。
  4. 焼きあがったらパセリを散らす

栄養食材

ミニトマト

トマトをただ小さくしただけと思われるミニトマトですが、実は栄養素の含有量にも大きな違いがあります。リコピン、ビタミンC、βカロテン、食物繊維など様々な栄養素がトマトよりも多く含まれています。その中でもリコピンには抗酸化作用があり、活性酸素から身を守ってくれる働きや、美肌効果も期待できます。甘みを感じやすく、料理の彩りとしても取り入れやすい食材です。
ミニトマトに多く含まれるリコピンは、油に溶けやすい性質を持っているので、油と一緒に摂ると吸収率が上がります。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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この記事は、働く女性の医療メディア
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