心身美食レシピ by est're(エストール)かぼちゃサラダ

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

松の実やごま、シナモンをいれて、オリジナルかぼちゃサラダにも

βカロテン、ビタミンE、ビタミンCが摂れるかぼちゃ。紫外線をたくさん浴びた体には抗酸化作用のある野菜を取りいれましょう。かぼちゃは煮物で食べることが多いですが、最近ではサラダとしてカフェメニューとしても人気です。

かぼちゃサラダはおしゃれなカフェのお惣菜としても見かけます。シナモンや煮リンゴが入っていて、スイーツ感覚で食べたくなるものもあります。松の実はカリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛を含むスタミナ食材。少量でいいので振りかけると食感も加わり栄養価もアップします。

こんな人におすすめ

かぼちゃには血流の流れをよくするビタミンEが含まれています。自律神経の乱れで血流が悪い、むくみやすいという時におすすめです。煮物調理では醤油を使うので塩分が気になりますが、サラダにしてマヨネーズを使うことで塩分を減らし、さらにカリウムの多い松の実やレーズンなどを入れるとナトリウムの排出を助けます。

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

かぼちゃサラダ

材料(作りやすい量)

  • かぼちゃ1/2カット
  • たまねぎ1/4個
  • 粒マスタード小さじ1
  • マヨネーズ大さじ2
  • レーズン小さじ1
  • はちみつ小さじ1
  • パセリ適量

作り方

  1. かぼちゃは適当な大きさに切り、ラップに包んで約7分加熱する。
  2. 玉ねぎは薄くスライスし、水にさらしておく。
  3. レンジからかぼちゃを取り出し、熱いうちにつぶして、余熱を取る。
  4. 余熱が取れたら、水気を切った玉ねぎと調味料をいれ、よく混ぜ最後にパセリを散らして出来上がり。

栄養食材

かぼちゃ

βカロテン、ビタミンE、Cを含みます。とくにビタミンEには血液の流れをよくしたり、細胞膜の酸化を防ぐ作用があるので、生活習慣病、動脈硬化の予防に役立ちます。

レーズン

エネルギーが高いので非常食や小腹が空いた時の栄養補給に活躍するレーズン。実はカリウムが豊富な食材で(100gあたり740mg)、ナトリウムの排出を促します。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
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この記事は、働く女性の医療メディア
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