心身美食レシピ by est're(エストール)夏野菜のキムチ和え

 

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻

クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?

キムチと夏野菜の組み合わせ

夏野菜と発酵食品であるキムチを使った簡単おつまみです。トマトときゅうりを加えることで、辛さが程よく控えめに。食欲が落ちやすい季節にも、ピリ辛の刺激で食欲をアップさせましょう。

キムチには乳酸菌が豊富に含まれ、腸内環境を整える働きがあります。白菜、大根、きゅうりなど、様々なキムチがあるので、自分の好みのキムチを見つけるのも楽しいですね。
きゅうりとトマトは水分が多く、体をクールダウンしてくれる働きがあります。また、トマトには活性酸素に対抗する抗酸化成分リコピンが含まれており、紫外線をたくさん浴びる季節には、積極的に食べたい野菜の一つです。

味付けのポイント

きゅうり、トマト、キムチを準備したら、ごま油で混ぜ合わせます。ごま油の香りが食欲をそそり、野菜とキムチの旨味が引き立ちます。ごまには、ビタミンB1やカルシウム、リラックス効果が期待できるアミノ酸「トリプトファン」が含まれます。
微量ですが、煎りごまをアクセントとして加えました。おいしさと栄養がアップします。

こんな方におすすめ

  • 夏に食欲が落ちやすい方
  • 発酵食品の食べ方アレンジを探している方
  • 夏野菜を楽しみたい方

心と体が喜ぶ。心身美食レシピ

夏野菜のキムチ和え

【材料(2人分)】

  • きゅうり1本
  • ミニトマト5~6個
  • キムチ50g(お好みで加減)
  • ゴマ油小さじ1
  • 煎りごま適量

作り方

  1. きゅうりはひと口大に切り、ミニトマトはヘタをとり半分に切る。
  2. キムチはざく切りにする。
  3. ボールに、12を入れごま油をかけて混ぜ合わせ、最後に煎りごまをふりかけて出来上がり。

栄養食材

【キムチ】

キムチには乳酸菌が多く含まれています。乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。便秘でお悩みの方や、美容を気にする方におすすめです。

【きゅうり】

きゅうりは95%が水分と言われていますが、カリウムやビタミンC、食物繊維などの栄養素も含まれています。体を冷やす働きもあるので、食欲が落ちる暑い季節にぴったりです。

【ミニトマト】

トマトの赤い色素、リコピンは強い抗酸化作用が特徴です。美白・美肌作用や、コレステロールなどを下げる働きも期待されています。

心身美食レシピ by est're(エストール)

「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

estre.jp
※掲載している情報は、記事公開時点のものです。
ヘルスケア
この記事をシェアする

この記事は、働く女性の医療メディア
ILACY(アイラシイ)の提供です。

“おすすめ記事recommended

CATEGORYカテゴリー