心身美食レシピ by est're(エストール)舞茸入りハンバーグ

食のプロフェッショナル 管理栄養士 虎の巻
クリニックで栄養カウンセリングをしている管理栄養士の、
健康で過ごすためのちょっとしたコツをご紹介。
毎日の習慣、できるところから始めてみませんか?
食物繊維が摂れるハンバーグ
いつものハンバーグのたねに舞茸を加えて作ります。おなかのお掃除に役立つ食物繊維が摂れるので、体の中をきれいにしたい方におすすめです。
しめじ、えのき、エリンギなど、きのこはさまざまな種類が手軽に手に入ります。舞茸は、食物繊維をはじめ、ビタミンD、ビタミンB群、カリウム、鉄など、毎日の健康に役立つ栄養素がバランスよく含まれています。
味付けのポイント
豚ひき肉は一人分100gで、十分にたんぱく質を摂ることができます。舞茸と玉ねぎは細かく刻んで、ハンバーグのたねを整形する際にしっかり混ぜ合わせましょう。また、付け合わせのソースにも舞茸を使います。舞茸の食感で、食べ応えと満足感を得られます。さらに、低カロリーでたんぱく質と食物繊維を一緒に摂ることができます
こんな方におすすめ
- ヘルシーなハンバーグを作りたい方
- 体の中からキレイを目指したい方
- たんぱく質を摂りたい方
心と体が喜ぶ。心身美食レシピ
舞茸入りハンバーグ
材料(2人分)
- 豚ひき肉200g
- 玉ねぎ1/4個
- 舞茸50g
- ドライパン粉10g
- 卵1/2個
- 塩、こしょう適量
- 油小さじ1
<付け合わせ>
- ベビーリーフ、ミニトマト適量
<ソース用>
- 舞茸100g
- 酒大さじ2
- ケチャップ、中濃ソース各大さじ2
作り方
- 玉ねぎ、舞茸50gはみじん切りにする。残りの舞茸100gは小房に分ける。
- 豚ひき肉に塩を入れ、粘りが出たら、みじん切りにした玉ねぎと舞茸、パン粉、卵、塩、こしょうを入れてよく混ぜ、2個のハンバーグ型に成型する。
- フライパンで油を熱してハンバーグの両面を焼き、蓋をして5~6分蒸し焼きにする。
- ハンバーグを取り出す。フライパンに残った焼き汁に酒と水を加えてなじませたら、舞茸、ケチャップ、ソースを加えて煮詰める。
- ハンバーグといっしょにベビーリーフとミニトマトを盛り、ソースをかける。
栄養食材
【舞茸】
ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養豊富で低カロリー。さらにうまみ成分のグアニル酸も含まれています。食物繊維はコレステロールの排出や、腸内細菌のえさになります。
【玉ねぎ】
玉ねぎの辛み成分である「硫化アリル」。血液サラサラの効果が期待できます。他にも代謝促進、疲労回復にも◎。
【ベビーリーフ】
ベビーリーフとは発芽後30日ほどで収穫した野菜やハーブの若い葉っぱのこと。ベータカロテン、カルシウム、鉄、葉酸が含まれています。
心身美食レシピ by est're(エストール)
「心身美食レシピ by est're(エストール)」は、
婦人科学の観点から心身の向上にアプローチし、
本来のポテンシャルを引き出すセルフケア*ブランドest're(エストール)の
会報誌『心身美食』から転載しています。
*年齢に応じた栄養補給や化粧品によるケア

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